不動産ニュース / 開発・分譲

2005/12/26

フジ住宅、一戸建賃貸住宅を商品化/将来の買取り・仲介も視野

 フジ住宅(株)は26日、土地有効活用事業の建築請負事業における新商品として、賃貸用木造一戸建住宅「フジパレス戸建」を商品化した。2006年1月より販売をスタートする。

 同社では、賃貸住宅市場において一戸建賃貸住宅の供給はほとんどなく、需要が高いものの競合が少ないことに着目。新商品でありながら、土地有効活用事業の一環として展開することにより新たな営業部門が不要なこと、戸建住宅の開発・設計・建築については分譲住宅事業部門におけるノウハウの蓄積があることなどのほか、将来の賃貸管理物件の改装や仲介、買取り等、二次的なビジネスチャンス獲得にもつなげられると見て、一戸建賃貸住宅の商品化にいたった。

 木造一戸建3LDKで、販売価格は1,130万円(施工面積90平方メートル)、および1,170万円(同101平方メートル)。土地所有者の予想利回りは8~16%を見込んでいる。
 営業エリアは阪神間、大阪府全域、和歌山市。初年度受注目標は100棟・11億3,000億円。

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