不動産ニュース / 開発・分譲

2006/1/11

アズ企画設計、土地活用の新事業「コンテナマンション」事業スタート

 不動産賃貸業・販売業、建築リフォーム業などを手がける、(株)アズ企画設計(埼玉県川口市、代表:松本俊人氏)は11日、土地活用のための新事業として、「コンテナマンション」事業を開始すると発表した。

 「コンテナマンション」とは、40フィートのコンテナと同じ大きさの構造を組み合わせたマンションのこと。コンテナを運ぶトレーラートラックで運搬することができるため、トレーラーと建設用クレーンが入るスペースがあれば建設が可能で、通常の重量鉄骨造の建物と同様の耐久年数ながら、1棟30室のケースで1~2日という短期間で施工することが可能となっている。
 同社では、同マンションを建設する際の投資額を、60坪の土地に3階建て9戸を建築する場合で約4,500万円(=9戸×500万円)と試算。月収約54万円(=9戸×6万円)として、年間利回り約14.4%を見込んでいる。このほか、通常の貸地と比べ、固定資産税を最大83%低減することが可能となることも土地オーナーにアピールしていく方針で、同事業単独で2006年2月期売上高1億2,500万円、2007年度2月期売上高6億2,500万円をめざすとしている。

 なお同社では、同事業スタートに伴い、実際のコンテナマンションのモデルルームを同社施設内に設置し、一般に公開している。

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