不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2006/1/11

ニューシティ・レジデンス、投資物件に「高輪」を取得

 ニューシティ・レジデンス投資法人は10日、不動産投資信託(REIT)のための不動産投資物件として、「ニューシティレジデンス高輪」(東京都港区、総戸数169戸)の不動産信託受益権取得を決定。11日付で信託受益権売買契約を締結し、同日取得した。

 同物件は、2005年8月竣工、鉄骨鉄筋コンクリート造地上12階建ての共同住宅。都営地下鉄浅草線「泉岳寺」駅徒歩1分という好立地に位置し、1LDK(97戸)、2LDK(41戸)を中心に、1K~3LDKまでの間取りプランにより、立地条件を重視するビジネスマンから、ディンクス・ファミリー層などの賃貸需要が見込まれている。

 同投資法人では、同物件が分譲仕様で建築されているため、賃貸物件として貸室の規模・貸室内の設備に関しても標準以上の水準を確保していること、また、JR東日本が中期経営構想において、大規模用地開発構想を公表している山手線「品川」駅~「田町」駅間にある品川車両基地に近接していることから、今後さらなる利便性の向上が期待できることなどを評価。売り主のニューシティ・リアルエステイト・トレーディング・エイト(有)(東京都港区、代表:鈴木竹雄氏)から、109億9,500万円で取得した。

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