(株)アイディーユーは13日、「2006年8月期第1四半期業績」(連結)を発表した。
当期(2005年9月1日~11月30日)連結業績の売上高は55億2,800万円(前年同期比866.4%増)、営業利益は6億4,000万円、経常利益は4億7,700万円、純利益は2億1,000万円であった。
同社では、昨年策定した「中期経営計画」(2006年8月期~2008年8月期)により、マザーズオークションを全国の不動産事業者に開放すべく、2005年11月より不動産事業者に対するメンバーシップ獲得営業をスタート。当四半期は、加盟店からの物件出展のテスト期間中であるものの、171件の出展(出展総額76億1,300万円)に対し、46件の落札(落札総額52億8,100万円)という実績となった。
本格的サービスインおよび出展は下期(2006年3月)からスタートし、初年度出展総額1,400億円を計画。2007年8月期3,300億円、2008年8月期1兆円と拡大させていく。
なお、2005年11月から2006年1月11日現在までの期間における、不動産事業者からの申し込み数は、加盟社数187社、加盟点数195店。2006年8月期は300社・800店の加盟を目標としており、今後、2007年8月期で600社・1,600店、2008年8月期で1,000社・3,000店の加盟をめざすとしている。