不動産ニュース / ハウジング

2006/1/16

主要事業で軒並み増収増益/ゼクス「2006年5月期中間決算」

 (株)ゼクスは16日、2006年5月期中間期の業績(単体・連結)を発表した。

 当期単体業績の売上高は44億9,300万円(対前年同期比2.8%増)、営業利益は6億8,500万円(同▲16.5%)、経常利益は6億700万円(同▲18.7%)、当期純利益は3億3,700万円(同▲22.4%)であった。
 
 また、当期連結業績(対象18社)の売上高は81億3,000万円(前年同期比32.1%増)、営業利益は13億3,300万円(同63.2%増)、経常利益は10億900万円(同65.8%増)、当期純利益は3億7,100万円(同49.3%増)であった。

 当期、主力である不動産コンサルティング事業については、コンバージョンにおけるCM事業や不動産証券化事業関連のプロジェクトなどを行ない、営業利益ベースで前年同期比112.8%の増益。また、期中2棟のケア付住宅をオープンした、シニアハウジング&サービス事業については、営業利益ベースで同151.9%の増益であった。さらに、その他施設運営事業では、ゴルフ場およびホテルの運営を行なうほか、「那覇シティプロジェクト」「すんぷプロジェクト」などの新規プロジェクトに着手したことから、営業利益で前年同期より5億6,800万円増の3億9,700億円を計上した。

 今後は、不動産流動化ニーズの増加に対応した不動産証券化プロジェクトや、シニアハウジング&サービス事業についてのさらなる積極的展開を図っていくとのこと。
 通期業績ついては、連結で売上高155億円、経常利益18億円、当期純利益8億円を見込んでいる。

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