不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/1/18

純利益104.9%増/クリード「2006年5月期中間決算」

 (株)クリードは16日、「2006年5月期中間決算短信」(単体・連結)を発表した。

 当期(2005年6月1日~11月30日)単体業績の売上高は84億2,700万円(前年同期比109.6%増)、営業利益は20億3,200万円(同78.3%増)、経常利益は22億3,200万円(同122.9%増)、純利益は18億9,300万円(同206.1%増)。
 当期連結業績(対象11社)の売上高は92億9,500万円(同71.1%増)、営業利益は27億5,200万円(同61.5%増)、経常利益は23億4,500万円(同61.0%増)、純利益は16億9,600万円(同104.9%増)であった。

 同社では当期、中期経営計画の戦略どおり、運用資産残高の拡大、投資家層の拡大、投資戦略の多様化、REIT事業への取組みなどに注力。さらに、不動産活用ビジネス第一弾となるホテル運営会社の設立や海外不動産投資に向けた子会社設立など、将来の業容拡大をにらみながら、収益機会を捉え事業を推進した結果、大幅な増収増益を実現した。
 セグメント別には、保有不動産の売却が進んだことから、プリンシパルインベストメント事業において売上高68億2,600万円(前年同期比117.0%増)、営業利益13億5,800万円(同109.0%増)を計上。また、ファンド事業においても、REIT準備ファンドの組成に伴うアレンジメントフィーの発生や、運用資産残高拡大に伴うアセットマネジメントフィーの増加などにより、売上高25億3,800万円(同62.3%増)、営業利益17億円(同65.9%増)となり、増収増益に寄与した。

 なお通期は、運用ビジネス、不動産サービス、不動産活用という3事業を核にビジネスモデルを推進していく方針で、連結売上高170億円、経常利益50億円、純利益32億円を見込むとしている。

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