不動産ニュース / その他

2006/1/20

リージャス、サービスオフィスを名古屋駅エリアに開設へ

 レンタルオフィスと貸会議室をグローバルで展開する、リージャス・グループ(英国チャーチー、最高経営責任者:マーク・ディクソン氏)の日本法人日本リージャス(株)(東京都新宿区西新宿、ゼネラルマネージャー:呉偉氏)が、3月下旬、国内8番目のサービスオフィスを名古屋駅エリアにオープンすると発表した。

 既存の7センターは東京都横浜に所在。今回の名古屋駅センターはリージャスにとって関東以外の地域で初めて開設するセンターとなる。
 「サービスオフィス」とは、家具・通信・ITインフラ設備、受付・電話対応などの事務サービスなどが標準装備されたオフィスや会議室を提供する付加価値型のレンタルオフィス。

 名古屋名駅センターは、JR・地下鉄・各私鉄の「名古屋駅」から徒歩2分、金融機関・ホテル・レストランなど、ビジネスには欠かせない施設が隣接する名駅エリアに所在している。名駅エリアは、2005年に中部国際空港「セントレア」のオープン、愛知万博の開催の、2大プロジェクトによる名古屋経済の活性化に加え、2007年完成予定の名古屋駅周辺再開発を受け、近年注目が高まっている。
 今回センターを開設する名古屋第三掘内ビルは、2005年の商業地の基準地価上昇率において前年比30・4%アップと全国で2位になるなど、人気が高まっている。

 センター内は、広さ660平方メートルのワンフロアに、33室のオフィス(総収容数88名)と、1室の会議室の設置を予定。
 ネットワーク環境は、高速インターネット専用回線、専用サーバールーム、専用電話交換機システム、多機能電話などを備えている。専門のITスタッフがメンテナンスに対応する。

 オフィスは最短1ヵ月から長期契約まで、要望に応じた契約期間を選べ、契約時の保証金は、従来の賃貸物件では、賃料の10~12ヵ月のところ、同社では月額利用料金の2ヵ月のみ。保証人の必要もない。

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