不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/1/24

ケネディクス、米国住宅マネジメント会社に資本参加

 ケネディクス(株)は、かねての親会社であるKennedy Wilson, Inc.の関係会社、Kennedy-Wilson Properties Ltd.から出資持分を譲り受け、米国の住宅マネジメント会社に資本参加したと発表した。

 出資先は、集合住宅の開発・取得・運営・管理を主な事業とする「KW Multi-Family Management Group, Ltd.」(米国カリフォルニア州ロサンゼルス)。現在米国西海岸を中心に、20件(約4,500戸)の運営管理を行なっており、今後3年間で約9,000戸の取得を計画している。
出資総額は900万米ドルで、出資比率はKennedy-Wilson Properties Ltd.が80%、同社が20%。

 同社では、投資対象の多様化の一環として、昨年より米国の集合住宅への投資をスタートしており、今後さらに積極的に推進すべく、マネジメント会社への出資を通じ、投資案件の推進主体に加わる機会の獲得を検討していた。
 今回の資本参加により、役員を含む人員派遣を通じて専門的なノウハウを獲得するとともに、投資機会の増大を図り、投資家に対する投資サービスの提供につなげていくとしている。

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