不動産ニュース

2006/1/27

賃料低下で減収ながらも経費削減で増益/京阪神不「2005年3月期第3四半期決算」発表

 京阪神不動産(株)(大阪市中央区、代表取締役社長:阪尾正一氏)は26日、「2005年3月期決算」を発表した。
 
 当期連結(対象2社)の売上高は80億7,400万円(対前年四半期▲1.0%)、営業利益は32億7,600万円(同0.8%増)、経常利益は30億1,700万円(同1.3%増)、当期純利益は20億9,100万円(同12.1%増)であった。

 セグメント別に見ると、土地建物賃貸事業については、賃料低下などの影響を受け、売上高は75億8,800万円と前年同四半期比1.0%の減収だったものの、コスト削減に努めた結果、営業利益は32億7,600万円と前年同四半期比0.8%の増益。
 ビル管理事業についても売上高は44億8,000万円と前年同四半期比4.4%の減収となったが、営業利益は10億4,000万円と前年前年同四半期比ほぼ横ばい。
 その他の事業では、テナントの入退去に伴う請負工事が増加した結果、前年同四半期比1,700万円増となった。

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