(社)東京都宅地建物取引業協会は30日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で「東京都宅建協会 40周年記念研修会」を開催した。
開会に伴い、同協会会長の藤田和夫氏は「『国民の利益の保護と、円滑な取引を』という創設以来の責務を意識し、全宅住宅ローン、宅建ファミリー共済などのメニューを揃えてきた。あと10年で50周年。その頃には全国民から信頼を寄せられる協会であり業界でいられるよう、今後も努力を重ねていきたい」と挨拶。続いて東京都知事の石原慎太郎氏が「日本の可能性、東京の可能性」、ジャーナリストの田原総一郎氏が「時代をよむ」をテーマに講演。熱心に耳を傾けていた約5,000人の受講者からは時折、明るい話題に笑顔が見られた。