(株)東急コミュニティーは30日、「2006年3月期第3四半期決算(連結)」を発表した。
当期(2005年4月1日~12月31日)連結業績の売上高は754億9,500万円(前年同期比▲1.7%)、営業利益は31億6,700万円(同1.0%増)、経常利益は32億7,200万円(同1.4%増)、純利益は1億1,300万円(同▲93.9%)であった。
同社グループの第3四半期の売上高は、工事業において前年に比べ完工計画が第4四半期に集中していることや、その他の事業でのコンビニエンスストア店舗運営事業からの撤退などにより前期比1.7%のマイナスになった。
営業利益は利益率4.2%で、前年同期比では、1.0%の伸びに留まっているものの、第3四半期までの予定水準はクリアしている。
主力の管理業は、前年同期比8.8%の増益となったが、工事業の影響などにより全体では微増益となっている。
なお、通期業績については、2005年11月8日の公表値に変更はなく、売上高1,039億円、経常利益48億1,000万円、純利益10億4,000万円とみている。