三菱地所(株)は7日、コンプライアンス体制を客観的な視点で見直し、強化するために設置した諮問委員会「コンプライアンス特別委員会」において、提言に関する報告書がまとめられたことを発表。
同委員会の提言には、「お客様の重視」、「社会情勢変化の把握」、「三菱地所グループ行動憲章の改定」、「住宅販売に関するガイドラインの策定」、「リスクマネジメント体制の再構築」、「グループ内のコミュニケーション」、「共同事業者間の責任関係」の7項目についての教訓、「三菱地所グループ行動憲章の改正、住宅の販売に関するガイドラインの策定、三菱地所グループの体質改善」に関する課題に対して提言・意見がまとめられている。
同社では、今回の提言に沿って誠意を持って実行していくとしている。
なお、提言全文は三菱地所ホームページに掲載されている。