不動産ニュース / その他

2006/2/10

ネクスト、東京海上日動と提携しITリスクを補償する2つの保険の取り扱いを開始

 不動産ポータルサイト「HOME’S」を運営する(株)ネクストは、東京海上日動火災本(株)と提携し、「HOME’S個人あんしん保険」と「HOME’Sインターネット総合保険」の取り扱いを開始した。

 「HOME’S個人あんしん保険」は、不動産会社の管理業務における個人情報漏洩問題に対応する保険。万が一、不正アクセスや東南、システム誤作動、コンピューターウィルス感染等により、不動産会社の管理する個人情報、物件情報、成約情報等が漏洩した場合に、企業が被ると予想される損害賠償金や謝罪広告費などが支払われる、というもの。

 「HOME’S」インターネット総合保険」は、不動産会社におけるIT関連のリスクを総合的に補償する保険。火災・落雷、不正アクセス、コンピューターウィルス感染などのさまざまな偶発的事故によるコンピューター等の損傷、データ消失に関する修復・再作成費用が補償されるもの。売上減少・営業継続費用特約は、偶然的な事由によって生じたコンピュータネットワークの停止による売上減少・営業継続費用が補償される。

 同社では、不動産会社が抱えるリスクを総合的にカバーし、本来の不動産業務に経営資源を集中できるよう、支援を続けていきたい、としている。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。