不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/2/10

構造計算書偽装問題で経常28%の減/日本ERI06年3月期第3四半期業績

 日本ERI(株)の06年3月期第3四半期業績は、連結売上高が45億5,900万円(前年同期比20.0%増)、営業利益1億9,300万円(同▲38.6%)、経常利益1億9,900万円(同▲28.8%)、四半期純利益9,800万円(同▲28.1%)。昨年11月の構造計算書偽装問題で共同住宅の検査受注が伸び悩んだ。新規出店効果で売上高は伸長したものの、偽装問題への対応、再発防止策のコストがかさみ、大幅な利益減となった。

 また同社は、構造計算書偽装問題に対応したスタッフ増員、構造計算ソフト導入などによる経費の大幅増加を見込み、06年度通期業績予想を売上高61億円(前回発表比▲8.7%)、経常利益2億円(同▲71.7%)、当期純利益1億円(同▲72.3%)へと下方修正した。

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