国際見本市の運営会社リード・ミデム(本社・フランス国パリ)は、9月27~29日にかけて、香港コンベンション&エキシビジョン・センターで、「MIPIMアジア」を開催することを発表、13日にプレス向け発表会が開催された。
「MIPIM」とは、フランスのカンヌで毎年開催されている国際不動産見本市会議。17回目を迎えた2005年MIPIMでは、74ヵ国・1万7,600人の参加者を集めた。
今回、「投資家が今一番注目しているのはアジアである。そんな背景も踏まえつつ、かねてから声が多かった『アジア版MIPIMを』のリクエストに応えるべく」(リード・ミデム副社長・ディエリー・ルノー氏)第1回目のMIPIMアジアの開催を決定。アジア・オセアニア地域におけるエリアの中心地、香港を会場に決め、準備を進めているという。
今回リード・ミデムは、MIPIMアジアに100~120の出展企業、1,000人を超える参加者、300超の投資企業の参加を見込んでいる。