不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/2/14

純利益200.7%増/ダヴィンチ「2005年12月期決算」

 (株)ダヴィンチ・アドバイザーズは13日、「2005年12月期決算(単体・連結)」を発表した。

 当期(2005年1月1日~12月31日)単体業績の売上高は82億4,500万円(前期比134.8%増)、営業利益は62億5,900万円(同170.5%増)、経常利益は61億1,400万円(同187.3%増)、当期純利益は36億2,500万円(同200.7%増)。
 当期連結業績(対象61社)の売上高は95億200万円(同128.6%増)、営業利益は70億2,500万円(同139.1%増)、経常利益は69億7,300万円(同158.8%増)、当期純利益は44億8,100万円(同159.0%増)であった。

 当期は、投資予定総額4,000億円の一任勘定ファンドの運用を開始したことにより、アセットマネジメント・フィーが36億6,000万円(前期比23億8,700万円増)を計上。また、前期の2倍以上となる総額12億2,900万円の不動産売却を実施したことから、その運用成果により、インセンティブ・フィーが25億3,900万円(同20億5,000万円増)となり、大幅な増収増益となった。
 なお、同社グループでは、2月末にエクイティ総額3,000億円のファンドの運用開始によるアセットマネジメント・フィーの増加、および既存ファンドの全物件売却完了に伴うインセンティブ・フィーの増加を見込んでおり、次期連結売上高163億3,900万円、経常利益128億5,400万円、純利益77億600万円を予想している。

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