東建コーポレーション(株)は14日、「2006年4月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期(2005年7月1日~12月31日)単体業績の売上高は466億3,000万円(前年同期比14.3%増)、営業利益は14億9,500万円(同137.5%増)、経常利益は17億8,900万円(同151.9%増)、純利益は11億600万円(同279.9%増)。
当期連結業績(対象7社)の売上高は570億200万円(同36.5%増)、営業利益は12億8,300万円(同56.0%増)、経常利益は19億6,100万円(同113.3%増)、純利益は12億2,200万円(同222.1%増)であった。
当期は、受注促進策として積極的に事業所出店を行ない、新設7拠点、移設6拠点を実施するとともに、営業部員の増員により営業力を強化。また、新商品開発において、高耐震・強構造アパートの研究・開発に取り組んできた。
さらに新規事業への参入として、不動産証券化事業の第一号物件である「千種タワーヒルズ」(名古屋市千種区)に着工。マンスリーマンション「リバパレス鶴舞」完成が間近となったことから、2006年1月から入居者募集をスタートしている。こうした取組みの結果、増収増益となった。
なお通期は、売上高903億9,000万円、経常利益48億4,900万円、純利益28億5,800万円を見込んでいる。