30番目のJREITとなるトップリート投資法人が1日、東京証券取引所不動産投資信託市場に上場した。
同投資法人は、住友信託銀行(株)、新日鉄都市開発(31%)、王子不動産(株)(同)の3社が出資する運用会社、トップリート・アセットマネジメント(株)により05年11月に設立。上場時の運用資産は、NEC本社ビル(取得価格419億円)を筆頭に、晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワー、赤坂王子ビル、神田パークプラザ、相模原ショッピングセンターなど、7物件・約1,043億円。今後も、三大都市圏および全国主要都市のオフィスビル、商業施設、住居の3用途を主要投資対象とした複合型の運用を行なう方針。
公募価格55万円に対し、初日終値は57万5,000円だった。