不動産ニュース / その他

2006/3/13

PRI、「プロスペクト下鴨」、「高砂関弐番館」の2物件の取得を決定

 プロスペクト・レジデンシャル投資法人は13日、「プロスペクト下鴨」、「高砂関弐番館」の2物件の取得を決定したことを発表。

 「プロスペクト下鴨」は京都市左京区に所在の新築建物で、市営地下鉄烏丸線「北大路」、「北山」の両駅から徒歩約13分に位置し、「北大路」駅からは、「四条」駅まで約10分、「京都」駅まで約13分と京都中心部へのアクセスも良好で交通利便性が高い。鉄筋コンクリート造地上6階建で賃貸可能戸数31戸、21平方メートル前後のワンルームタイプの主に学生向けの賃貸用共同住宅となっている。
 同社では、東京圏に次ぐマーケットである近畿圏における投資比率を高めるとともに、築浅の住宅を購入することにより、平均築年数の低減を図り、ポートフォリオ全体の充実を図るために取得を行なうとしている。
 2006年3月16日に倶蘭堂ビルより、4億1,100万円で信託受益権を取得予定。

 「高砂関弐番館」は、仙台市宮城野区に所在する建物で、JR仙石線「陸前高砂」駅から徒歩約5分に位置し、「陸前高砂」駅から「仙台」駅までは約16分と中心部へのアクセスも良好。1~3階部分が店舗・事務所、4階以上がファミリータイプの住戸からなる総戸数41戸の店舗・事務所付の賃貸用共同住宅となっている。
 同社では、東北地方最大の都市である仙台市における投資比率を高め、地域的分散の一環とし、既存住宅を購入することにより安定した収益を得ることにより、ポートフォリオ全体の充実を図る狙いで取得を行なうとしている。
 2006年3月15日、(株)関工務店より8億1,000万円で取得予定。

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