イオンモール(株)とイオン(株)は、「イオン千葉ニュータウンショッピンセンター(SC)」(千葉県印西市)を4月21日にオープンすると発表した。敷地面積9万平方メートル超のモール型SCで、北総エリアでは最大級となる。
同物件は、千葉県と都市再生機構が開発を進める「千葉ニュタウン」内で、印西市によって新都市ゾーンにおける北総エリア中心核と位置付けられた「千葉ニュータウン中央」駅に立地。2000年にオープンしたジャスコ千葉ニュータウン店の隣地を開発し、約2.8倍の規模となるモール型SCとなった。
核テナントであるジャスコとモール棟、シネマ・スポーツ棟の3棟を上空通路で結んだ同SCは、敷地面積9万2,333平方メートル、商業施設面積7万5,236平方メートルで、駐車場は約3,500台を収容。身障者用駐車場49台のうち14台分には、事前登録したリモコンによる入庫ができる「身障者駐車場確保システム」を導入する。
核店舗「ジャスコ千葉ニュータウン店」のほか、大型専門店としてはシネマコンプレックス「ワーナー・マイカル」、スポーツクラブ「朝日スポーツクラブ」、アミューズメント「プラサカプコン」。そのほか、千葉県初出店40店舗を含む180からなる専門店で構成し、新たなコミュニティーの場を創出するエンターテインメントモールをめざす。