東京建物(株)は16日、東京東部エリア最大級の複合開発「olinas(オリナス)」(東京都墨田区)の商業施設を4月20日にグランドオープンする。
「olinas(オリナス)」(プロジェクト旧名称“TOKYO リ・デザイン”)は、敷地面積2万7,000平方メートル超の大型複合再開発プロジェクト。東京メトロ半蔵門線「錦糸町」駅徒歩3分に立地し、主な建築物は、2棟の商業施設と、事務所棟、住宅棟。
今回グランドオープンを迎える商業施設は、地下2階地上9階建の「olinasモール」と、地下2階地上8階建の「olinasコア」で構成されている。「olinasモール」はファッションや生活雑貨、アミューズメント、シネマコンプレックスを含む93店舗。「olinasコア」は、複合ファッションの「コムサストア」、家具・インテリアの「島忠」、ベビー総合専門店「ベビーザラス」や、スーパー「東急ストア」など1,000坪クラスの大型店舗を中心とした55店舗が入居。
店舗の総面積は約3万5,000平方メートル。同社では、年間来館数1,500万人、売上250億円を目標としている。