不動産ニュース / ハウジング

2006/3/20

住林ツーバイフォー、独自の外断熱工法を標準装備した「Early Bird」新発売

「Early Bird」外観イメージ
「Early Bird」外観イメージ

 住友林業ツーバイフォー(株)は20日、外断熱「フルセーブ工法」を標準装備した新商品「Early Bird(アーリーバード)」の販売をスタートした。

 独自の外断熱「フルセーブ工法」とは、構造躯体の外側に断熱材を施工し、外壁、天井、床を断熱材で包み込む工法。構造躯体の外側を断熱材で隙間なく覆うことにより、壁体内が室内と同じ空気環境となるため、壁体内結露を防止するとともに、柱や配線、配管などにより断熱材が途切れることがなく、均一で効率の良い断熱効果を得ることができる。

 また同商品では、隣地の塀や樹木、道路側の電柱や標識、街灯の位置などの周辺環境を調査したうえで、最適な防犯対策を提案する防犯システム「ファインセキュリティ」を採用。玄関に、こじ開けを防止するカマ式デッドボルト、防犯サムターン、ディンプルキーを、窓サッシには空かけ防止機能付きクレセントやサブロックを装備する。

 プランは自由設計で、2階建て、3階建てのどちらにも対応が可能。販売価格は3.3平方メートル当たり51万円台より(建物本体・消費税込み)。首都圏・近畿圏で販売し、初年度250棟の販売を見込むとしている。

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