（株）大京は22日、グループ管理部門の統合などを含む4月1日付の機構改革を発表した。
グループ連結経営の強化を図るべく、大京の管理部門の各部署に、大京管理（株）、（株）大京住宅流通の管理部門を統合する。
具体的には、コンプライアンス統括部を廃止し、機能に応じてグループ監査部、グループコンプライアンス部、グループ法務部を新設。また、経営企画部、広報部、総務部等を、それぞれ「グループ経営企画部」「グループ広報部」「グループ総務部」に改称する。
このほか、顧客重視の業務運用を図ることを目的にブロック制を導入。同時に、宣伝部、特別推進部を廃止、広告宣伝機能および販売促進機能を各支店に移管する。
さらにアフターサービス機能を大京管理から、新設するアフターサービス部に移管するなどの機構改革を行なう。
これに伴い、大京管理では、営業活動および新築分譲マンションの管理に関する企画を強化すべく、受託営業部を企画営業推進部に改称。支店の円滑な運営を支援する部署として、支店サポートセンターを新設する。
また大京住宅流通は、販売代理業の縮小に伴い住宅販売事業部を廃止するとともに、資産活用事業部をアセット事業グループに改称し、3部に改組する。
