物流施設専門の不動産開発会社であるプロロジス(日本本社、東京都港区、プレジデント兼日本共同CEO:山田御酒氏)は23日、大型物流施設「プロロジスパーク浦安3(スリー)」(千葉県浦安市)の竣工に伴い、同施設内で竣工式を行なった。
同施設は、国道357号線浦安インターチェンジから約3km、首都高湾岸線などの幹線道路へのアクセスに優れており、都心から30分圏内という好立地。またJR京葉線「舞浜」駅からも近い。
地上5階建て、敷地面積3万3,653平方メートル、延床面積6万9,150平方メートル。
施設1階中央に大型車路を設け、2棟に分割することにより、中央車路両面、外壁側の南北の計4面に合計80台以上の大型トラックが着床可能なバースを確保。
24時間セキュリティシステムで、最新のインフラを整備したオフィススペースも装備。倉庫スペースは、3,000坪から分割提供できるように設定されている。
竣工式に先立ち、プロロジス、センコー(株)、松下ロジスティクス(株)、(株)竹中工務店ら関係者による神事が行なわれ、今後の事業の発展を祈願した。式典で、プロロジスの山田御酒氏は「千葉県ならびに浦安市、周辺地域に貢献できるよう頑張りたい。また、今後は大型物流施設における事業活動を通じ、雇用の促進や物流インフラの発展など、人に優しい施設を提供していく」とコメントした。
同社にとって同施設は、千葉県内で9棟目、浦安市内では3棟目の物流施設。これにより、国内においての施設は計38施設となった。