不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2006/3/29

JSRが上場後初の決算を発表/分配金は1口当たり1万円

 ジャパン・シングルレジデンス投資法人(JSR)は28日、「2006年1月期決算短信」を発表した。

 上場後、第1期となる当期(2005年2月16日~2006年1月31日)の運用実績は、営業収益10億4,500万円、営業利益は5億2,100万円、経常利益は3億5,600万円、当期純利益3億5,500万円。一口当たり分配金は1万408円であった。

 同投資法人は、上場時の17物件取得にあたり、投資口の追加発行により173億4,300万円を調達、また複数金融機関から総額107億円の長期借入金による借入を実施した。また、上場以降は機動的な資金調達を実現するため、複数の金融機関と極度ローン基本契約を締結、当該極度ローンとして総額2億6,800万円の借り入れを行ない、5物件を取得。期末現在22物件を取得、運用している。
 総資産額は318億4,200万円。

 なお、次期見通しとしては、営業収益10億4,400万円、経常利益3億6,700万円、当期純利益3億6,500万円。一口当たりの分配金は1万700円を見込むとしている。

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