創建ホームズ(株)は、2006年2月期の連結決算を発表した。売上高は385億5,300万円(前年同期比41.2%増)、営業利益は20億6,800万円(同75.6%)、経常利益16億5,400万円(同63.2%)、当期純利益は9億8,900万円(同69.5%増)であった。
同社のメイン事業である注文住宅および分譲住宅を中心とした分譲請負事業において、クオリティの高い住宅と良質なアフターサービスの提供、デザイン性の高い商品企画に注力。顧客満足度の向上、地域・顧客層を絞った高付加価値経営に取り組んだ。加えて、マンション分譲では「ウェルフェアスステージ大井二葉」の販売を開始、戸建分譲で培ったノウハウを生かし、顧客満足度の向上に取り組んだ結果、前年同期比41.2%増の売上高、同60%超の経常利益・純利益を挙げるに至った。
次期については、戸建分譲においては高品質・高付加価値に特化した営業戦略をとり、価格競争に巻き込まれないような商品を提供していくこと、マンション分譲については戸建分譲で培ったノウハウを基本にさらに拡大させていくこと等の実施により、売上高470億円(前期比21.9%増)、経常利益23億5,000万円(同42.0%増)、当期純利益13億4,000万円(同35.4%)を見込む、としている。