イヌイ建物（株）は、2006年11月期第1四半期の連結決算を発表した。
売上高は33億3,200万円（前年同期比9.0％増）、営業利益は5億9,000万円（同8.7％増）、経常利益は4億7,900万円（同▲9.9％）、四半期純利益は2億5,800万円（同▲12.4％）であった。
日本経済の雇用・所得環境の改善、個人消費の堅調な推移など回復に向けた動きを受け、物流事業・不動産事業を中心に営業活動を展開。顧客や消費者からのさまざまなニーズに対応するよう事業を展開した結果、売上高・営業利益について前期比プラスを実現した。
セグメント別の営業収益を見ても、物流事業、不動産事業、レジャー事業、システム関連事業のすべてで前年比プラスとなった。
2006年11月気通期の連結業績予想については、売上高は中間期72億円・通期141億円、経常利益は中間期10億7,000万円・通期21億5,000万円、当期純利益は中間期5億円・通期11億円を見込んでいる。
