不動産ニュース / ハウジング

2006/4/24

「マイフォレスト」北海道仕様で、国産材100%使用を実現/住友林業

紋別山林事業所室内 国産材を利用した室内イメージ
紋別山林事業所室内 国産材を利用した室内イメージ

 住友林業(株)は、「MyForest(マイフォレスト)」北海道仕様にて、国産材100%、そのうち北海道産材90%以上を実現したと発表した。

 「マイフォレスト」は住宅事業30周年を記念し、2005年秋に発売した商品。同商品では主要構造材における国産材比率を51%としているが、「マイフォレスト」北海道仕様では、その比率の100%化を達成。
 北海道仕様では、土台に国産檜100%の集成材、柱にカラマツ集成材、梁にトドマツ集成材を採用し、管柱には同社の紋別社有林で育てているカラマツ材を、その他耐力面材にもカラマツを採用している。木の性質上、建築用材として利用が難しかったカラマツを集成材とすることで住宅用建材としての用途拡大を実現した。

 同社では、今後も引き続き木を育て、活用し、使った分だけまた植える、というサステナブルな山林事業を通じ、循環社会の構築に貢献していきたい、としている。

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