不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/4/24

ゼクス子会社中央毛織、2006年5月期決算を修正

 (株)ゼクスは21日、子会社である中央毛織(株)の新事業計画(2006年6月1日~2008年5月31日まで対象)を策定、その概要を発表した。
 また、これに伴って2006年5月期と2007年5月期の業績予想について、2006年2月17日付で公表した予想を修正した。

 中央毛織は、不動産開発事業、シニア事業等に取り組んでいるが、不動産開発事業においては、ファミリー向け分譲マンション事業をコアビジネスとし、併せて投資用マンション事業、不動産活用事業にも取り組むことを予定している。また、シニア事業においては、2005年7月に介護サービス付老人ホーム運営を目的として中央ケアサービス(株)を設立。グループホームの運営も06年3月よりスタートした。

 中央毛織の2006年5月期の業績予想は、売上高は11億円(前回予想11億円)、経常利益は1億6,000万円(同1億7,500万円)、当期純利益は1億円(同1億円)と、経常利益を下方修正した。
 2007年5月期の業績予想は、売上高は96億円(前回予想29億5,000万円)、経常利益は2億5,000万円(同5億円)、当期純利益は1億5,000万円(同2億4,000万円)と、売上を上方修正した。
 
 不動産開発事業の主力となるマンション事業は、土地仕入れから売上までのリード・タイムが長いため、2007年5月期は売上高では増加するものの、事業の推進に必要な人員の増加および東京支社・大阪支店開設による費用の増加など先行費用の負担増により、経常利益では2億5,000万円にとどまる見込み。
 2008年5月期は、マンション事業が本格的に軌道にのる予定で、経常利益は18億円を見込んでいる。
 なお、マンション事業の売上戸数は、分譲マンションを中心に2007年5月期に240戸程度、2008年5月期に800戸程度を見込んでいる。

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