不動産ニュース

2006/4/24

「結婚前に住宅購入を考えている」独身男性の4割、女性の2割/野村不アーバン調査

 野村不動産アーバンネット(株)は、3月16日・17日に首都圏在住の独身男女2,058人を対象に実施した「住まいに対する意識調査(インターネットリサーチ)」の調査結果を発表した。
 
 「結婚前の住宅購入意欲の有無」について、独身男性の4割弱、独身女性の約2割が「具体的に検討している」「時期は未定だが購入したい」と回答。「購入を検討している理由」については、男女とも「家賃がもったいないから」がトップ(男性42.0%、女性59.7%)で、以下、「持ち家の方が自由に使えて気兼ねがしないから」「今の家よりもっと広い住まいに住みたいから」と続いた。
 また女性が男性に比べて多い回答となった項目は「老後の安心のため、住まいを持ちたいと思うから」「資産を持ちたい・資産として有利だと思うから」などとなり、経済性や将来性の観点の意識が強いことが分った。一方、男性が女性に比べて多い回答となったものには「今の家より広い家に住みたいから」「通勤に便利な場所に住みたいから」などで、現在の居住環境を改善したいという理由が上位となった。

 独身女性に「彼氏に住んで欲しい家」を問う質問では、「一戸建て(持家)」が36.1%でトップ、次いで「マンション(持家)」が22.5%となり、持ち家への憧れが強いことが分かった。
 さらに男性に「お金があれば買いたいもの」、女性に「彼氏のお金の使い道として共感できるもの」を聞いた問いに対し、いずれもトップが「持家」(男性75.0%、女性78.7%)となり、この回答からも、持ち家に対する関心の高さがうかがえる結果となった。

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