不動産ニュース / ハウジング

2006/4/25

住林、韓国の戸建て住宅市場に進出

 住友林業(株)は24日、韓国大手建材メーカーの東和ホールディングス(CEO:スン・ミョンホ氏、ガン・シンド氏)と、新築戸建て注文住宅施工会社の共同出資・設立に関する合弁契約に調印、海外住宅事業として韓国に進出すると発表した。

 合弁先の東和HDとは、2004年10月に木材建材市場提携の覚書を締結しており、両社でタスクフォースチームを構成、約1年間におよぶ住宅市場調査および事業性検討作業を経て、今回の調印に至った。

 住友林業では、現在、韓国において戸建て住宅を供給する業者のほとんどは零細企業であるとし、いち早く同国の戸建て住宅市場に参入、これまで同社が培ってきたノウハウ、技術力、アフターサービスなどの顧客最優先主義を導入し、独自のビジネスモデルを構築することで、韓国戸建て住宅業界におけるパイオニアの地位を確立できる可能性が高いとしている。
 
 設立される新会社は東和SFCハウジング(株)。韓国ソウル市カンナム区に2006年5月に設立する予定。資本金50億KRWは両社は50%ずつ出資する。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。