不動産ニュース / 調査・統計データ

2006/4/26

働きたいエリアは青山・表参道、丸の内・大手町/森ビル、ヒルズオフィスライフ調査

 森ビル(株)は、「アークヒルズ」および「愛宕グリーンヒルズ」内に勤務するオフィスワーカーを対象に、オフィスの満足度、施設のサービス利用状況等に関して「アークヒルズ、愛宕グリーンヒルズオフィスライフ調査」を2月に実施。05年7月に実施した「六本木ヒルズオフィスライフ調査」の結果と合わせてとりまとめ、「ヒルズオフィスライフ調査」結果として発表した。

 「どのような項目がヒルズに、どの程度存在しているか」の問いで、「高い・多い、やや高い・やや多い」の回答でトップとなったのが「眺望の良さ」(合計78.4%)で、続いて「オフィスビルの快適さ」(同61.9%)であった。同様に、「モチベーション・成果度において『プラス』もしくは『ややプラス』の影響を与えた項目」については、同じく「眺望の良さ」(62.0%)、「オフィスビルの快適さ」(同49.8%)が上位2回答となった。

 リニューアル後にアークヒルズに移転したオフィスワーカーに「移転による影響度」を聞いた項目では、62.3%が仕事全般に「プラス」「ややプラス」と回答、社外からの評価についても63.9%が「プラス」「ややプラス」になったと回答している。

 また、今後働きたいと思うエリアを聞いたところ、「青山・表参道」(27.7%)、「丸の内・大手町」(26.6%)、「六本木」(23.2%)、「銀座」(19.3%)の順となり、一般的オフィスエリアのみならず、商業エリアの回答割合も高い、という結果となった。

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