不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/4/27

受注向上策が奏功し増収に/パナホーム06年3月期決算

 パナホーム(株)は、2006年3月期(05年4月1日~2006年3月31日)の連結決算を発表した。

 売上高は2,722億9,400万円(前年比3.2%増)、営業利益は37億3,800万円(同22.7%増)、経常利益は47億4,400万円(同31.8%増)、当期純利益は▲27億100万円であった。

 受注向上に向けた施策を数々実施した結果、連結受注高が前期比12.7%増の2,837億1,200万円、連結売上高も前期比プラスの2,722億9,400万円を実現。利益面についても、一部資材価格の高騰の影響を受けたものの、コスト合理化活動により営業利益は前期比プラス20%超、経常利益はプラス前期30%超を実現した。当期純利益については、特別転進支援制度の実施、減損会計適用による損失などを特別損失として計上した結果、マイナスとなった。

 2007年3月期通期通期の見通しについては、売上高2,800億円、経常利益100億円、当期純利益57億円を見込んでいる。

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