(株)シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズは25日、2006年3月期の決算を発表した。
連結売上高は314億6,100万円(前年同期比143.1%増)、営業利益92億3,200万円(同63.3%増)、経常利益80億3,500万円(同52.5%増)、当期純利益46億2,800万円(同50.6%増)の大幅増収増益決算。
不動産投資顧問事業は、第1号のレジデンシャルファンドを組成したほか、優良な中小型オフィスビルなどを取得。運用資産の取得価格は4,549億9,400万円、同事業売上高も125億5,800万円(同94.5%増)となった。また、物件を取得後バリューアップを行ない売却する不動産開発・ソリューション事業も、棚卸資産は423億900万円となり、売上高189億200万円(同191.5%増)と急伸、利益貢献した。
2007年3月期は、売上高385億円、経常利益87億円、当期純利益51億円を見込んでいる。