不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2006/4/27

UUR、投資物件に商業施設と共同住宅を取得

 ユナイテッド・アーバン投資法人(UUR)は、商業施設「ヤマダ電機テックランド堺本店」(大阪府堺市)、および共同住宅「クリオ文京小石川」(東京都文京区、総戸数98戸)の2物件を4月28日に取得する。

 「ヤマダ電機テックランド堺本店」は2002年5月竣工、鉄骨造亜鉛メッキ鋼板葺3階建て。延床面積8,637.63平方メートル。
 府道2号大阪中央環状線に面したロードサイド型の商業施設で、テナントとして(株)ヤマダ電機が単独で入居している。稼働率は100%。
 取得先は牧野建設(株)(埼玉県春日部市、代表:牧野 豊氏)および(株)エムケイシステム(東京都中央区、代表:牧野 豊氏)、取得価格は32億1,000万円。

 「クリオ文京小石川」は2005年3月竣工、鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付15階建て。延床面積5,871.77平方メートル。都営三田線、大江戸線「春日」駅徒歩3分、東京メトロ南北線、丸の内線「後楽園」駅徒歩5分に位置する。三井不動産住宅リース(株)とのマスターリース契約が締結されており、稼働率は100%。
 エムジーリース(株)(東京都千代田区、代表取締役社長:沼本雅文氏)より31億7,000万円で取得する。

 今回の取得により、同投資法人のポートフォリオは全31件、取得価格の総額は1,517億2,300万円となった。

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