不動産ニュース / 調査・統計データ

2006/5/1

住団連、「2006年度第1回住宅業況調査報告」発表

 (社)住宅生産団体連合会は、会員会社の支店・営業所・展示場等の営業責任者を対象に、3ヵ月ごとに実施しているアンケート調査「住宅市場の業況感(対前四半期の実績及び見通し)」の2006年度第1回の結果を発表した。

 同調査によると、戸建て注文住宅の今期(2006年1月~3月)受注実績指数は、前期(2005年10月~12月)に比べ総受注棟数(+44)、金額(+22)ともにプラス。地域別の総受注棟数では、中国・四国(+14)地区以外は39ポイント以上と、前1月度調査時の全地域マイナスから大きく実績を伸ばし、北海道(+41)、東北(+49)、関東(+40)、中部(+39)、近畿(+57)、九州(+68)と回復した。
 なお、次期(2006年4月~6月)は、今期に比べ総受注棟数(+21)、金額(+14)となる見通し。

 低層賃貸住宅の今期受注実績は、前期比で総受注戸数(+1)、金額(+4)。地域別では、総受注戸数で中部(▲19)、九州(▲14)、北海道(▲9)、中国・四国(▲8)がマイナスとなったものの、東北(+26)は大幅に回復し、関東(+11)近畿(+4)も堅調にプラスを確保し、全体としてかろうじてプラスに再浮上した結果となった。
 次期は今期に比べ、総受注戸数(+18)、金額(+12)ともにプラスを予測。地域別総受注戸数についても、全地域でプラスを予測している。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。