(株)レオパレス21は1日、ショートステイとデイサービスの複合施設「あずみ苑中沢」(千葉県富里市)、「あずみ苑高塚新田」(千葉県松戸市)、「あずみ苑高岡」(千葉県佐倉市)、「あずみ苑小室」(埼玉県川越市)、「あずみ苑みずほ」(埼玉県富士見市)をオープンした。
同社が展開する「あずみ苑」は、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)、短期入所生活介護(ショートステイ)、通所介護(デイサービス)、介護付有料老人ホーム、住宅型有料老人ホームという5種類の施設・サービスを、立地や地域ニーズに応じて組み合わせ、提供するもの。同社の主力であるアパート事業の「一括借上げシステム」と同様、土地所有者の資産活用として提案しており、介護施設の建築請負から、設計・施工、管理、運営、介護スタッフによる介護サービスまでを自社一貫で行なう。
今回オープンした5施設は、いずれもショートステイとデイサービスを組み合わせたもので、総定員は48名~55名、延床面積は約1,200平方メートル~1,300平方メートル。
同社では今年度、関東圏を中心とした施設展開を進め、介護サービスに関するノウハウを蓄積、全国展開の準備を進めていくとしている。