大東建託(株)は2日、2006年度3月期決算(連結)を発表した。
売上高は5,386億9,200万円(前期比9.5%増)、営業利益637億6,700万円(同14.5%増)、経常利益654億円(同15.4%増)、当期純利益368億5,800万円(同17.0%増)と7期連続の増収増益となった。
セグメント別では、建設事業においては、期初の新規拠点の開設や営業力の強化に取り組んだ結果、受注高4,142億7,100万円(同2.6%増)の微増となった。また、不動産事業においては、賃貸仲介のブランド「いい部屋ネット」の強化、賃貸複合ビルの高い入居率を維持したことから、売上高は898億7,400万円(同8.1%増)となった。
2007年3月期見通しとしては、売上高5,763億円、経常利益692億円、当期純利益396億円を見込んでいる。