フジ住宅(株)は5月2日、「2006年度3月期決算(連結)」を発表した。
売上高は413億3,300万円(前期比▲6.0%)、営業利益32億2,900万円(同0.7%増)、経常利益31億9,600万円(同14.2%増)、当期純利益13億1,200万円(同▲21.0%)。
不動産販売事業においては、販売エリアを拡大、受注契約戸数は前期比85戸増の830戸となった。また、中古住宅に関して、改装付き中古住宅「快造くん」が堅調に推移、受注契約高前期比5.7%増を確保した。また、不動産投資ファンド向け賃貸マンションとして7棟が成約、前期比132.6%増となった。これらの結果、売上高は減少したものの、営業利益は前期比20.2%増の33億4,700万円となった。
そのほか、土地有効活用事業、賃貸および賃貸管理事業、その他の事業セグメントにおいては減益となっている。
なお、次期見通しとして、売上高526億円、経常利益36億円、当期純利益21億2,400万円を見込んでいる。