不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2006/5/9

NOF、投資物件に「札幌ノースプラザ」を取得

 野村不動産オフィスファンド投資法人(NOF)は、「札幌ノースプラザ」(札幌市中央区)の信託受益権の取得を決定した。取得日は6月1日。取得先は(有)ジョフィ札幌中央(東京都新宿区、代表者:中澤 眞二氏)で、取得価格は68億2,000万円。

 同物件は、1981年8月竣工、鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下2階付12階建てのオフィス・店舗の複合ビル。敷地面積2,363.79平方メートル、建物面積1万8,842.51平方メートル。賃貸可能面積は13,779.43平方メートルで、テナント数は44、稼働率は87.1%(2006年3月末時点)となっている。
 JR「札幌」駅徒歩4分、札幌市営地下鉄南北線、東西線「大通」駅徒歩2分など好アクセスで、2010年に完成予定のJR「札幌」駅と大通公園を結ぶ地下道で地下1階部分が接続予定となっている。周辺には公的機関や主要企業、金融機関等の事務所集積に加え、百貨店、店舗等が多数立地しており、幅広いテナントの需要を満たすと判断、取得するもの。

 今回の物件取得により、同投資法人の運用資産は29物件、取得価格ベースで2,476億4,000万円となる。 

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