(株)ダヴィンチ・アドバイザーズは10日、「2006年12月期第1四半期決算(連結)」を発表した。
当期(2006年1月1日~3月31日)連結業績の売上高は33億6,000万円(前年同期比42.3%増)、営業利益は23億9,900万円(同22.1%増)、経常利益は23億7,300万円(同23.9%増)、純利益は13億3,300万円(同1.7%増)であった。
2月に運用を開始した予定エクイティ総額3,000億円のDJREP IV号ファンドのエクイティ調達が順調に進んでいることから、アセットマネジメント・フィーが13億3,000万円(前年同期比5億9,900万円増)を計上。
インセンティブ・フィーについても、資産売却高が前年同期より164億円少なかったものの、リファイナンスによるフィーが計上されたことから、前年同期比6億400万円増の12億1,900万円となった。
キャピタル・ゲインは前年同期比2,500万円増の6億5,200万円。
なお、運用資産の増大に伴う人員増員やファンド組成に係る費用の発生などにより、営業費用が前年同期比5億6,500万円の増加となったが、費用の増加を上回る増収となったため、営業利益、経常利益ともに増益となった。
通期売上高は163億3,900万円、経常利益128億5,400万円、純利益77億600万円となる見込み。