不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/5/11

空室率改善も特損計上で減益に/京阪神不2006年3月期連結決算

 京阪神不動産(株)は、2006年3月期の連結決算を発表した。

 売上高は108億6,500万円(前期比▲300万円)営業利益は43億5,800万円(同0.7%増)、経常利益は39億9,700万円(1.4%増)、当期純利益は18億8,300万円(同▲3.4%)であった。

 テナント満足度の向上をめざし、既存ビルの機能性・快適性を高める各種改修工事を推進、営業活動を強化した結果、当期末空室率が前期末の1.1%から0.6%に改善。また小型物件の売却などを実施した結果、売上高については前期比ほぼ同額の108億6,500万円となった。また特別損益では、固定資産売却益などの特別利益があったものの、減損損失などで14億7,700万円の特別損失を計上した結果、当期純利益は前期比▲3.4%の減益となった。

 07年3月期通期の業績については、売上高106億円、経常利益37億5,000万円、当期純利益21億円を見込む。

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