(財)東日本不動産流通機構は、東日本レインズにおける4月の市況動向を発表した。
4月の首都圏中古マンション成約件数は2,737件(前年同月比13.1%増)で、4ヵ月連続前年同月を上回った。都県別では、東京都が1,260件(同19.8%増)、埼玉県375件(同19.4%増)、千葉県393件(同6.2%増)、神奈川県709件(同3.7%増)。
成約単価は、1平方メートル平均で34万4,200円(同7.7%上昇)。前月比では2ヵ月ぶりにプラスに転じた。都県別では、東京都45万700円(同7.0%上昇)、埼玉県22万9,400円(同6.3%増)、千葉県21万9,900円(同2.2%上昇)、神奈川県30万7,600円(同8.2%上昇)。
また、成約平均価格は、2,215万円(同9.4%上昇)。成約平均専有面積は64.36平方メートル(同1.5%増)と3ヵ月連続64平方メートル台を維持している。