(株)アーネストワンは、2006年3月期(2005年4月1日~2006年3月31日)の単体決算を発表した。
売上高は1,304億500万円(前期比28.3%増)、営業利益は139億8,700万円(同6.2%増)、経常利益は137億8,200万円(同7.6%)、当期純利益は81億6,400万円(同14.6%)であった。
松戸営業所、千葉営業所、福岡営業所と新たに3ヵ所の営業所を新設し営業力の強化を図った結果、戸建分譲で前年比26.29%増の951億8,000万円、マンション分譲で同34.14%増の348億2,100万円、請負工事事業で同159.51%増の5,200万円、その他不動産収入で同14.16%増の3億5,100万円と、いずれの売上げも前年比プラスを達成した。
次期は、建築コストの上昇や都心部における物件売の過剰傾向などから厳しい競争が予想されるものの、同社が手がける郊外エリアでは安定した需要が見込めるとして、売上高1,500億円(前期比15.0%増)、経常利益142億円(同3.0%増)、当期純利益84億円(同2.9%増)を見込む。