不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/5/18

売上計上減額で、業績予想を下方修正/アーバンコーポレイション

 (株)アーバンコーポレイションは18日、2006年3月期(2005年4月1日~2006年3月31日)業績予想の修正を発表した。

 連結売上高は643億円(前回発表比▲15.9%)、経常利益106億円(同▲53.1%)、当期純利益78億円(▲48.0%)とした。
単体売上高は489億円(前回発表比▲20.6%)、経常利益81億円(同▲60.1%)、当期純利益63億円(▲53.3%)とした。

 業績予想に織り込んでいた東京都内の開発事業案件に関する売上131億3,900万円を減額したことにより、業績の下方修正を行なうもの。
 開発事業案件について、同社監査法人より、当初事業計画の80%である買主が希望した土地を売却後、同社保有の一部土地が残っていることをもって開発途上と認識され、当該決算期に計上することは時期尚早であるの指摘を受けたため、売上計上を見送り、今回の大幅な下方修正に至った。

 なお、次期業績は、売上高1,000億円、経常利益300億円を見込んでいたが、今回の結果をふまえ、売上高1,130億円、計上利益430億円に上方修正した。

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