(株)ジョイント・コーポレーションは17日、06年3月期(2005年4月1日~2006年3月31日)決算を発表した。
連結売上高は1,367億2,000万円(前年比41.7%増)、営業利益160億7,200万円(同71.5%増)、経常利益130億900万円(同72.6%増)、当期純利益119億2,800万円(前年度185.8%増)となり、過去最高益を更新した。
セグメント別では、不動産分譲事業は、都心・城南地域の供給減を千葉・埼玉地域での事業拡大でカバーしたが、売上高は637億8,000万円(前期比▲2.7%)。
不動産流動化事業では、不動産ファンドやJ-REIT等への物件売却の増加や、運用資産からの賃料収入・配当等の増大が、収益拡大に大きく寄与し、売上高は581億6,200万円となり、前期比238.5%の大幅増となった。
不動産賃貸事業は、賃貸管理戸数の増加や賃貸仲介事業の拡大により、売上高73億8,600万円(同12.6%)となった。
なお、通期連結業績は、売上高1,600億円、経常利益165億円、当期純利益94億円を見込んでいる。