不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/5/22

開発型経営への移行進む。売上高も24%増/サンケイビル06年3月期決算

 (株)サンケイビルは19日、2006年3月期決算を発表した。

 連結売上高は240億1,700万円(前期比24.4%増)、営業利益31億1,500万円(同7.8%増)、経常利益21億5,300万円(同7.0%増)、当期純利益9億8,400万円(同▲50.9%)。純利益の大幅減は、前期決算で特別利益として計上された投資有価証券売却益47億3,000万円がなくなったため。

 主力のビル事業では、「難波サンケイビル」の稼動、「日比谷サンケイビル」の取得、収益用不動産の開発に伴うアセットマネジメントフィー計上など、売上高133億9,000万円(同3.1%増)、営業利益30億4,300万円(同14.9%増)。「開発型経営への移行」により新たにセグメントとなった住宅分譲事業では、単独第一号物件となる「ルフォン南平台」や港区のマンション用地開発分譲など売上高35億3,700万円、営業利益3,000万円を計上した。

 07年3月期は、売上高276億円、経常利益33億円、当期純利益19億円を見込む。
 

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