城南エリアでマンション分譲を手がけてきたマツヤハウジング（株）（東京都品川区、社長：久保棟男氏）が、城東エリア（亀有、北千住、南千住）に進出し、分譲マンションを販売すると発表した。
「東京イースト・プロジェクト」と銘打った城東エリア進出第1弾は、5月27日から分譲開始となるファミリー向け物件「ガーデンホーム亀有パークフォート」。JR常磐線・東京メトロ千代田線「亀有」駅徒歩5分に立地する、鉄筋コンクリート造、地上7階建てマンション。販売戸数は44戸、3LDK・76平方メートル中心。最多価格帯は3,800万円台。
モデルルームは4月29日からプレオープンしており、来場者はこれまでに約200組という。
6月中旬には、DINKS・シングル向け物件「シティオ北千住」を販売する。東京メトロ千代田線「北千住」駅徒歩8分、JR常磐線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレス・東武伊勢崎線「北千住」駅徒歩10分、京成本線「千住大橋」駅徒歩7分の地に、鉄筋コンクリート造、地上12階建てで建設される。販売戸数は43戸、間取りは1LDK・2LDKで、専有面積は35.37～56.65平方メートル。販売価格は1,670万円～3,310万円。
また6月下旬からはファミリー向け物件「ガーデンホーム南千住」の販売も開始する。JR常磐線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレス「南千住」駅徒歩14分、日比谷線「三ノ輪」駅徒歩12分の立地に、鉄筋コンクリート造、地上7階建て、分譲戸数は38戸。間取りは2LDK～4LDKで、専有面積は58.40平方メートル～111.58平方メートル。販売価格は未定。
城東エリアはつくばエクスプレスの開業や大規模再開発に伴い、都心への東の玄関口として注目を集めるエリア、と同社では見ており、今回の本格的進出に至った。城東エリアで3物件をほぼ同時期に販売することで、相乗効果によりマツヤハウジングに対する認知度を高めるのも狙い。
同社では今秋以降、京成立石、亀有、東日暮里、越谷でも物件供給を計画している。
