不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/5/24

工事粗利益率低下で06年3月期業績予想を減益に修正/キョーエイ産業

 キョーエイ産業(株)は、2005年5月の決算時に発表した06年3月期通期の業績予想を修正した。

 連結売上高を132億700万円(前回発表比5.4%増)に、経常利益を1億9,600万円(同▲216%)、当期純利益を1億400万円(同▲46%)に、それぞれ修正した。
 単体についても、売上高130億8,900万円(同7.6%増)、経常利益2億3,900万円(▲165%)、当期純利益1億5,900万円(同6%増)に修正した。

 修正の理由について、売上高については不動産販売が順調に推移したことから予想を上回る見込みであるものの、経常利益については、完成工事部門において受注競争による単価の切り下げが影響、工事粗利益率が低下したこと、およびM&Aにより費用負担が増加したことを挙げている。
 当期利益については、減損処理の影響があるものの、投資用有価証券の売却等により経常利益と比較して減額幅が縮小している。

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