(株)アパマンショップネットワークは、2006年2月に発表した06年9月期業績予想を修正した。
連結売上高を167億9,100万円(前回予想170億円)に、経常利益を2,300万円(同▲4億円)に、中間純利益を▲2億7,300万円(同▲4億円)に修正。また、個別についても売上高を57億500万円(前回予想70億円)、経常利益を▲5億1,300万円(同▲2億円)に、中間純利益を▲1億7,400万円(同6,000万円)とした。
連結については、当期から本格的にスタートさせたリーシング事業(直営店による賃貸斡旋事業)において、コストコントロールが予想以上に順調であったこと、持分法適用会社の業績が予想以上に順調に推移したことにより経常利益が従前予想を大幅に上回る見込みであることを挙げている。しかし、連結子会社の小倉興産(株)の土地の減損処理のために連結調整勘定を取り崩すことで減損損失が新たに発生することになったことから、修正額は小幅となっている。
単体については、06年7月1日に連結子会社である小倉興産を吸収合併することになったため、小倉興産との間で上半期に実施した匿名組合出資金の売買の会計処理を取り消すことになり、売上高・経常利益・純利益とも減少することになったもの。